2022/2月~

外観も大体の様子が見えてきました。床張りや腰壁の板張りなどをご覧ください。

廊下は欅です。
素人の私が見ても質の良さはわかります。とても美しい木目です。
こちらは収納更衣室の床材ですが、ここは節ありの杉板で柔らかさがあり木の温もりを感じますね。
客殿の大黒柱はこの辺りでは見かけたことがないほどの太さです。1尺の太さは本堂でも中々見ないです。大工さんも『太って~な~』っていってました。
こちらは小黒柱ですが、実は以前の庫裡の玄関にあった大黒柱なんです。檀家の皆さんは見覚えありますか?綺麗に磨きをかけて再利用です。ここに懐かしさを残しておきました。
廊下の腰壁は美和建設とっておきの杉板をふんだんに使っちゃいます。こんなに幅の広い秋田杉あります?
この廊下を歩いて本堂に向かう事を想像すると物凄く身の引き締まる気持ちになります。
こちらは玄関の敷居です。今回は自動ドア仕上げになるので楽しみですね!!
切妻屋根の妻部分は上品な白色に仕上がり、縦格子がこの屋根を引き立てております。
そろそろ、完成が見えてきてはいるのですが、この後クロスを張ったり造作の戸や棚などを取り付けるのですが、注文を聞いていただけるのは大変ありがたいのですが、優柔不断な私にはハードルが高い数多きサンプル選択となるのです。6月1日の当山施餓鬼会に向けて、職人さん達にはもうひと踏ん張り頑張っていただきましょう。※注:6月1日の施餓鬼会時は完成ではありません。建物完成後も予定しておりました庭園池の修繕、側溝などの土木第二期工事が引き続きあり、第一期工事同様、佐野組様にきっちりと仕上げていただきましょう!!   つづく

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