地鎮祭

清水区の最高気温33℃の本日8月4日10:00より地鎮祭を執り行いました。体感温度は38℃以上に感じておりました💦

先代の父からこのお寺には何代か前から十六善神の掛軸はないと言われていましたが、今回の建設に向けての解体前の『大方付け劇場』の時に掛軸のある場所の一番奥の方から出てきたではありませんか?状態は決して良いとは言えませんが、明治時代の大変立派な十六善神軸ですよ!取り扱いには十分注意を払って吊り下げずにホワイトボードにマグネットで張り付けて、荘厳させていただきました。今後しっかりと修復させていただき、新築の安全な場所に保管します。
御神酒の瓶子もありますが、地鎮祭の前日に檀家の方からタイミングよくいただいた中央の芋焼酎の瓶がものすごく格好いいです。人間国宝の作品らしく、一対でそろえたくなります。
お釈迦様をはじめ十六善神にお供え物を献じて、臨済宗伝来の儀式が始まります。
体感温度38℃以上の蒸し風呂地鎮祭、片付けの時、手前の燭(ロウソク)は外気温度で曲がってました。お供えの水はもちろんお湯になってました(笑)
先代→総代→建設委員→業者様と順番に焼香していただきお参りいただきます。
みんなで建設工事の安全修造の早期達成を伽藍護法神に祈願します。
人生初の鍬入れの儀
筆頭総代のあいさつにもありましたが、最明寺の檀家の皆様のご理解とご協力なくしては地鎮の儀式もできませんし、もちろん客殿も完成しません。心より感謝申し上げます。
客殿庫裡施工をお願いする美和建設株式会社 (miwakensetsu.com)の代表取締役の佐藤直卓氏『どこに出しても恥ずかしくない建物を一生懸命建てます』と元気いっぱいに、そして力強く仰っていただきました。佐藤氏の熱い気持ちに最明寺を代表して立派な建物の完成を託します。よろしくお願いします!!

酷暑の中、茹で上がりそうなほどの地鎮祭は無事終わることができました。次からは基礎工事が始まり、そして大工さんによる作業が始まり、上棟式へと続きますが私の気持ちとしては檀家の方、地域の方、あらゆる最明寺に関心のある方皆を招いて、盛大に上棟式を開催したいところではありますが、状況次第ではどのような形になるのやら・・・。追ってお知らせいたします。

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